体内には3g程度存在する。一日で吸収される鉄量は1mg程度である。
十二指腸および空腸上部から吸収される。 また胃酸中の塩酸は3価鉄を溶解したりキレートを形成して鉄の吸収を促進する作用を持つ。
トランスフェリンによって血中を輸送される。
貯蔵鉄はフェリチンあるいはヘモシデリンとして主に肝臓に存在する。
ヘモシデリンとは、「主としてヘモグロビンの鉄に由来し、マクロファージに貪食された赤血球やヘモ グロビンがリゾソームで分解される過程で生じたもの」。 フェリチン鉄がヘム合成に利用されるのに対してヘモシデリン鉄は利用されないので、ヘモシデリン鉄 が体内の貯蔵鉄量を反映している。
食物から摂取する鉄は2価もしくは3価の鉄として有機化合物や水酸基と結合して存在する。3価鉄は吸収 しにくいため胃液で還元されて2価の鉄イオンとして十二指腸で吸収される。 吸収された鉄は3価鉄に酸化されて一部はフェリチンとなり、残りは血液中に運ばれ、ここでトランスフェ リンと結合して造血組織に輸送される。
総鉄結合能とは、血漿100mlあたりのトランスフェリンと最大限結合しうる鉄総量のこと。 不飽和鉄結合能 UIBCとは、鉄と結合していないトランスフェリンの量を指す。 また血清鉄とは血清中でトランスフェリンと結合している鉄量のこと。
総鉄結合能 TIBC = 血清鉄 SI + 不飽和鉄結合能 UIBC
貯蔵鉄はフェリチンあるいはヘモシデリンとして主に肝臓に存在する。
ヘモシデリンとは、「主としてヘモグロビンの鉄に由来し、マクロファージに貪食された赤血球やヘモ グロビンがリゾソームで分解される過程で生じたもの」。 フェリチン鉄がヘム合成に利用されるのに対してヘモシデリン鉄は利用されないので、ヘモシデリン鉄 が体内の貯蔵鉄量を反映している。
フェリチンは鉄を結合するタンパクであり、腸管から吸収された鉄は肝臓においてまずフェリチンと結合して貯え られる。 特に鉄欠乏性貧血にて真っ先に減少するのが特徴である。
フェリチンは鉄と結合するタンパクである。 腸管から吸収された鉄は肝臓においてまずフェリチンと結合して貯えられる。
特に鉄欠乏性貧血にて真っ先に減少するのが特徴である。
網内系で増加した単球やマクロファージがフェリチンを多く含んでいるからである。
Akimichi Tatsukawa