フロイトによって確立された精神療法である。 神経症は無意識的葛藤がその本態であり、本能的な欲動が防衛機制によって抑圧されていることに起因する。 したがって無意識の領域へと抑圧されているコンプレックスを正面から向かい合い意識化することによっ て葛藤が解消され、症状が軽減すると考えられている。
したがって適応は神経症である。慢性の精神分裂病には禁忌である。
フロイトによって記載された精神分析用語である。 過去の本人にとって重要な人物、特に幼児期における両親に対する欲動・態度が治療状況で治療者に向けられる現象をいう。
転移の際に出現したものが信頼・尊敬・憧憬・愛情であれば陽性転移といい、逆に不信・軽蔑・反発・敵意であれ ば陰性転移という。
医師の患者に対する無意識の反応をいう。
フロイトによって記載された精神分析用語である。 過去の本人にとって重要な人物、特に幼児期における両親に対する欲動・態度が治療状況で治療者に向けられる現象をいう。 過去の人に向けられたものの再現であるので、治療者に対して不釣合で非現実的な内容を有する。 過去の人に向けられたものにしても誇張されていることが多い。
転移の際に出現したものが信頼・尊敬・憧憬・愛情であれば陽性転移といい、逆に不信・軽蔑・反発・敵意であれば陰性転移という。
陽性転移のときには治療がすすみやすく、陰性転移のときは停滞することが多い。 しかし両者は本来アンビバレントで変化しやすいものであり、互いに移行することも当然ありうる。
医師の患者に対する無意識の反応をいう。
Akimichi Tatsukawa