珪酸の吸入によって生じる塵肺症である。
珪酸の吸入によって生じる。 遊離の珪酸は石英やメノウなどに含まれており、トンネル掘削現場や金属鉱山の労働者に好発する。 陶磁器原料の混合などでも暴露される。
乾性咳嗽と呼吸困難を呈する。
肺尖部優位に捻髪音を聴取する。
珪酸は軽いので、びまん性粒状影が上肺野優位に生じる。進展すると粒状影が融合して大陰影を形成することもある。
石灰化像の内部が抜けたような所見が特徴的である。
合併症は肺結核と関節リウマチであり、特に結核が多い。
珪肺症に慢性関節リウマチを合併したものをいう。
珪肺小結節 silicotic nodule が本症に特徴的である。 病理画像は こちら。
Akimichi Tatsukawa